宇治大好きネット


人と人をつなぐ、  人と地域をつなぐ、   地域と地域をつなぐ   人を新発見へとつなぐ
宇治大好きネットの概要

 設 立 趣 旨 書

 1 趣  旨

  宇治大好きネットは宇治市と協働して二つのネットワークサービスを数年間運営してきました。

 その一つは宇治市に活動の基盤を置く団体・サークルを対象とした『eタウン・うじ』であり、

 もう一つは個人を会員とする地域SNS『お茶っ人』であります。 これらのネットワークサービスの

 利用拡大を促進するため、新規入会者の勧誘や通信技術習熟のための教育等も実施してきました。

 その努力の成果は、それ相応のものとなって残っておりますが、 適当に閉ざされた環境下での運用で

 あるため横断的な繋がりに欠ける点があったことは否めません。

  宇治大好きネットはITを利用して地域コミュニティの輪を広げ、地域経済の活性化を図ると共に
 
 住みよいまちづくりに貢献するという目的をもっております。そのためには、このネットワークが

 地域社会へより広く深く浸透してゆくと同時に、古くからの伝統と文化をもつ山城地域の情報を広く

 全国に発信することが肝要であり、システムを更に使い易いものに、多面的な機能を持ったものに改

 善することが必要であります。この機会に新システムへの生れ代わりを実現するため、多くの分野から

 意欲のある方々に参加していただき、英知を集めて取り組みたいと考えております。そのために、

 法人化を早急に進めて高い社会的信用を獲得し、広く地域社会の各層と積極的な連携を高めなければ

 なりません。

  また現在は多くの官の事業が民間へと移行しつつあり、宇治市との協働運営してきた二つのネット

 ワークサービスもまた同様の要請を受けております。そうした時流に対応するためには法人格を所有

 することが絶対条件であり、官民の相互利益を確保しつつ更に幅広い活動を展開できる素地を作り上

 げることに通じると考えております。

 このような諸般の事情を勘案するとき、我々の掲げる目的を実現するためには法人格の所有が必須

の要件であり、ここに特定非営利活動法人(NPO法人)を設立するべく決意した次第であります。

 2 申請に至るまでの経過

  宇治市が総務省の平成14年度地域情報化モデル事業(eまちづくり)の認定を受け、地域コミュ

 ニティサイト「eタウン・うじ」の本格稼動を開始するに当り、協働運営団体として「うじ大好き

 ネット」を立ち上げました(平成16年5月8日)。

  平成18年には、総務省の「eコミュニケーション形成支援事業」に宇治市、京田辺市、八幡市が

 協働で応募し、事業開始準備段階からSNS運営委員会の事務局として参加しました。事業完了報告

 後、宇治大好きネットが宇治市と協働してサイトの運営を担当することとなり、先の「eタウン・

 うじ」と共に}京都山城地域地域SNS「お茶っ人2つのサイトを運用管理し今日に至っております。

  その後、上記二つのサイトの運用を民間に移管する方針が宇治市から打ち出され、移管先として宇

 治大好きネットが候補にあがりましたが、法人格のある団体が前提条件となっていたため平成20年

 10月から理事会において検討を重ね、平成21年8月26日に設立総会を開催し設立者全員の賛同

 を得たので、ここに申請する次第です。

    平成21年8月26日

                    宇治大好きネット    

   設立当時の理事長名   村 山  良 臣  




e-mail :info@ujidaisuki.net
  



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